岩手県主催初の出前講座に参加しました

8月23日、岩手県沼宮内のゆはず交流館で県が主催した初の出前講座に当社社員10名が参加し、担当者から制度の概要や手続きについて説明を受けました。

部長の白籏は「規制が厳しくなるイメージがあるが勉強しながら準備していく。最近は災害が多いので、しっかり対策しなければならない。」と気を引き締めました。

昨年5月施工の盛り土規制法に基づき、一定規則を超す造成に許可が必要となる規制エリアは県内全域となり、来年5月の運用開始が見込まれています。

指定区域は主に市街地や平地が対象の「宅地造成等工事規制区域」と、山間部などの「特定盛土等規制区域」があり、それぞれ許可を要する盛り土と切り土の高さ、面積を定めます。工事で発生した土砂の仮置きも規制の対象とし、周辺に空地を確保するなどの安全対策も義務付けます。